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ご存知のように生協とは、各都道府県ごとに活動を展開している生活協同組合(以下、単協)です。“共同購入”と呼ばれる流通システムを通じて、安価で品質の良い食品や日配品を、出資者つまり組合員さんに提供するなど、消費者の暮らしを守るお手伝いをしています。こうした単協を対象にさまざまな商品の問屋機能を担っているのが、私たち日本生活協同組合連合会(以下、日本生協連)なのです。 たとえば、私の所属する生鮮部では、いわゆる魚介類や肉類などを扱っています。全国各地から生鮮品の情報を収集し、直接問い合わせては商品をこの目で確かめるなどして、商品を仕入れ、単協に卸していくという仕事を役割としています。その際、商品に課せられる条件としては、まず、生産者の顔が見える=出所が明確であること、つぎに品質の一番良いもの=生協の基準をクリアしていること、そして安定供給を含む品質管理が徹底していることです。もちろん、実際に食してみて美味しいものでなければ論外です。 その意味で真崎わかめは、私たちの期待する以上のわかめだったといえるでしょう。肉厚で歯ごたえ十分。料理に使用しても煮崩れしませんし、海の香りもいいですね。とにかく食べてみれば、わかめのタネの違い、外海で育てるという育成環境の違いがはっきりとわかります。加えて、出荷するまで一貫した生産管理のもと、責任を持って製品化していますから、安心して仕入れることができます。 ただ、残念なことに物流の関係で、東北地区以外の単協に真崎わかめを卸すことができません。賞味期限が60日の冷蔵扱いですから、鮮度を重視すればするほど難しいというわけです。しかし、ここまで徹底しているからこそ真崎わかめの品質管理は評価されるわけです。個人的には、三陸わかめの中でも一番のわかめだと思っています。全国的に見てもわかめの消費量が多い東北地区にあって、23年もの間、取引を続けていること自体、真崎わかめの素晴らしさを証明することになるのではないでしょうか。組合員さんの評判も上々で、「美味しい」「他とは違う」といったコメントが多数。また、真崎わかめは塩蔵の場合、塩を30%以下に抑えていますので、「以前買っていたものより、わかめがたくさん入っている気がする」「流しが塩だらけにならない」「水洗いですぐに戻る、使える」といった感想も届いています。 余談ですが、野菜が不作で高騰すると、わかめの注文が伸びるといった現象が起きています。これは組合員さんがわかめを野菜代わりに、サラダなどにして召し上がっているということなのでしょう。 とにかく、みなさんも真崎わかめを一度試してみてください。東北地区なら是非、私たち生協で。それ以外であればイトーヨーカドーや通販、ネット販売で手に入るはずです。「わかめなんて、みんな一緒」と思っていた方は、きっと驚くと思います。 |